メタバースのアバターを自分で制作して売る人がとても増えていますが、作るのはとても難しそうな印象を受けませんか。しかしアプリを使えば、初心者でも意外とスムーズにできるといわれています。
今回はNFTに興味を持っている人にぜひ挑戦してほしい、メタバースのアバター作りにオススメのアプリをご紹介していきましょう。
ZEPETO(ゼペット)
メタバースのアバターは洋服や髪の色など、色々な着せ替えができ、自分だけのオリジナルが作成できます。では人気のZEPETO(ゼペット)の特徴について詳しく見ていきましょう。
ZEPETO(ゼペット)とは
メタバースのアバター作りができるアプリ「ZEPETO(ゼペット)」は、自分そっくりのアバターが作れることが特徴。スマホで撮影した写真をベースにして生成するので、かなりリアルに特徴を捉えることもできます。
ZEPETO(ゼペット)は、韓国の「SNOW」という写真加工アプリが運営。全世界で3億人以上のユーザーがいるともいわれるように、とてもグローバルなプラットフォームといえます。
特徴について
NFTファッションが近年とても盛り上がっていますが、メタバース空間でも自分らしくおしゃれをしたいと思うのは、今の時代ならではのトレンドですね。
ZEPETO(ゼペット)はアバターの衣装のコーディネートが自由にでき、さらにハイブランドや有名なアーティストとコラボしてアクセサリーやメイク、さらにネイルまでも400万以上のカスタマイズができます。
さらにZEPETO(ゼペット)内では、ユーザー同士が撮った写真を投稿してコミュニケーションをとることもあり、Z世代の女性ユーザーが多いことも魅力。アバターを制作し、1日1回チャレンジする「ラッキースピンゲーム」でコインをもらうこともできます。
使い方について
メタバースのアバター作りは、ZEPETO(ゼペット)ならとても簡単です。スマホでアプリをダウンロードしたらアプリを起動して、自分のアバターを最初に作ってみましょう。
既存のアバターから選択し、後で編集することができます。アバター名を入力したら、非公開の個人情報としてユーザーの生年月日も必要です。初期設定が終わったら着せ替えボタンをタップして、洋服や顔までお好きにカスタマイズしてください。
無料のものでも充分楽しめますが、さらに個性を活かしたい時はZEPETO(ゼペット)内通貨のコインで有料アイテムを選ぶこともできます。
Ready Player Me
Ready Player Meは、次のような特徴があるメタバースのアバターアプリです。
Ready Player Meとは?
Ready Player Meは、エストニアのスタートアップのWolf3Dのアバター作りができるアプリ。もともとあった機能に加えて、複数のVRゲームで作成した同一アバターの使用が可能になる「ハブ」システムが導入されています。
写真を使ってアバターを作るサービスとしてすでに利用されていたサービスなのですが、VRアプリでも使用できるようになり、メタバース空間がさらに楽しく感じるはず。
ハブ機能を実装したことで、260作品以上で使えるようになったともいわれています。
特徴について
メタバースのアバターは作成する楽しみはもちろんですが、NFT化して対応するNFTマーケットプレイスで取引ができることが魅力です。利益が得られるなら、アバター作成はかなり真剣になりそうですね。
アプリではアバターにヘッドウェアラブルとして装着できるDeadmau5 Head5 など、カスタマイズが多様に楽しめることも魅力。パートナーコレクションでは、メタファッションGMパンクスやスネークコレクションなど、独自のメタリックテクノロジーなどを使いNFTに装着させることができます。
使い方について
アプリをインストールしたら、セルフィーからアバターを作成できるため、事前に写真を撮影、もしくはすでに保存してある写真からアバター用のものを選択しておきます。
アバターのカスタマイズは、300以上のオプションからセレクトが可能。NFT化するかどうかはユーザー次第ですが、マーケットで取引したいならカスタマイズで少し念入りにデザインしておくといいかもしれません。
アバターが出来上がったら、サポートしているゲームやアプリなどで使用することができます。
AVATARIUM(アバタリウム)
メタバースのアバター作りは、自分の分身のようにリアルに仕上げたい人も多いですよね。AVATARIUM(アバタリウム)はとても手軽に使えるアプリで、初心者も夢中になること間違いなしでしょう。
AVATARIUM(アバタリウム)とは
誰が見てもその人だとわかるほど、リアルなアバター作成ができるアプリ。好みにカスタマイズして可愛らしく、もしくはカッコよくメタバースの世界で活躍できます。
スキャナーで全身をスキャンして、自分自身をアバター化させるというサービスです。さらに写真一枚からアバターが作成でき、衣類選択の機能も追加されたこともさらに魅力に。
アバターにモーション機能があるので、別の自分がメタバースで動く姿はかなり見る価値がありそうですね。
専用スキャナーで撮影できる
スマホのカメラでも可能ですが、全身撮影となると少し面倒ですよね。AVATARIUM(アバタリウム)は専用のスキャナーがありますので、お近くのスポットを事前予約して全身アバター化させることができます。
提携するメタバース空間に入り遊んだり、アドベンチャーゲームの主人公になったり。さらにアバターを使ったライブ配信や動画配信も手軽にできますので、シーンに合わせてアバターをフル登場させることができます。
現在設置されたスキャナーは新たな施策を検討中とのことで、一般公開は中止されていますが、新しいタイプが登場したらぜひトライしてみてくださいね。
使い方
アプリをダウンロードして手順に従い、写真を選択、カスタマイズで洋服などを選ぶだけで使い方はとても簡単です。最初に会員登録が必要になりますので、公式サイトにアクセスし、そこから手順通りにセットアップしていきましょう。
SuperMe
可愛いアニメチックなアバターが好きな人にオススメのアプリです。顔の形から洋服まで、あらゆることがカスタマイズできます。
SuperMeとは
アバターの取引では、数億円以上も売買があるほど人気の高いSuperMe。スマホから直接アニメや漫画のようなアバターが作成でき、世界的にもユーザーが多いアプリです。
お気に入りのアニメや漫画をベースにしたアバターの作成や、自分のイメージする創造的なアバターを作成することもでき、カスタマイズは数百に渡るほど。
ソーシャルメディアの画像として使うことが多くなっていますが、NFT用も作成できるので使い方は広がるはずです。
特徴について
このアプリでできることは、アバターの髪型や表情、服装のカスタマイズ。さらに背景や吹き出しも設定できるので、アニメチックな可愛い仕上がりにしたい人にオススメです。
メールやSNSのアイコンなどに使えるため、NFTコンテンツを売買したい時の情報発信に役立ちそうですね。
使い方
アプリをダウンロードして、まず男性か女性かを選択。パーソナライズされた顔の形、髪型、細かく表現されたパーツなどを使い、ユニークなアバターを作ります。
手順は画面の指示通りなので、ここからは自分のセンス次第。アバターが完成したら、世界中のユーザーとオンラインでコミュニケーションをとれるので、漫画ファンからもとても人気があります。
まとめ
メタバースのアバターは、アプリやパソコンのツールで作成することができます。3Dモデルのように立体感があるアバターは最近とても人気がありますが、NFTマーケットプレイスでも高値で注目されるコンテンツも少なくありません。
自分のイマジネーションをフル活動させて、早速アバター作りを始めてみませんか。
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