Oncyberの使い方手順とNFTアートのかっこいいギャラリーの飾り方

NFTの種類

Oncyberの使い方は初心者でもそれほど難しくはありませんので、NFTアートをもっと楽しみ、皆で共有したい時にぜひ活用してみましょう。それでは今人気がある「Oncyber」とは何か、使い方や利用のコツについてわかりやすくご解説していきますので、興味がある人はぜひ挑戦してみてくださいね。

 

Oncyberについて

Oncyberの使い方手順とNFTアートのかっこいいギャラリーの飾り方ツイッターなどのSNSでも、最近Oncyberという言葉を目にすることが増えてきましたが、NFTアートを保有する際にぜひ知っておきたい大切なポイントです。まずはOncyberについて概要をご解説しましょう。

 

Oncyberとは何か?

NFTアートやイラストなどを所有しても、なかなか現物のアートのように部屋に飾って楽しめないことがデメリットに感じますよね。せっかくのアートをもっと楽しみたいという時に活躍するのが、三次元の仮想空間で所有するNFTアートを展示する「ギャラリー」のOncyberです。近未来の美術館のような存在とも考えられますね。

たくさんNFTアートを所有している人なら、多くの人に見てもらいたいと思うでしょう。またクリエイターなら、販売したいコンテンツをカッコよくギャラリーに並べて個展を開き、販促として発信もできるのであらゆる目的でOncyberを使うことができます。

 

仮想空間について

Oncyberのサービスを利用するのは仮想空間と呼ばれるところで、現実的には通常のアートギャラリーのように訪問する場所ではありません。NFTとの関係が深い仮想空間。

ネット上に構築される「メタバース」という言葉もよく耳にすることがありますよね。メタバースとは3DCGの仮想空間のことで、さまざまな仮想空間サービスの総称としてもメタバースが使われるように。

お馴染みなものでは「あつまれ どうぶつの森」もメタバースのひとつとして解釈されています。メタバースはNFT市場でVR空間上のコミュニケーションの場という意味もあり、近年パソコンのハイスペック化や高速化したネットワーク環境などのおかげで、かなりの速さで技術が高度化している背景もあります。

仮想空間では平面スクリーン上で3DCGを表示させ、専用ゴーグルを使い仮想空間でのビジュアル体験、アバターを自由に操作するなど、リアルな仮想体験ができるようになっています。

またNFT市場の拡大により、仮想空間はユーザー同士のコミュニケーションの場として使われ、ビジネスの販促としても注目されています。

 

どんな人がOncyberを使うの?

Oncyberはバーチャル空間の自作ギャラリーを作るサービスですが、どのような人に向いているかというと、まず利用者で多いのはNFTのコレクターです。

資産運用や投資としてNFT取引をする人は多いですが、もちろん純粋にアートを楽しみコレクションしている人も少なくありません。多数保有しているコンテンツをどこかに飾りたいと思った時は、Oncyberがとても好都合なスペースになりますね。

初めて購入したNFTアートを皆に見てもらいたいという時にも自分のギャラリーが作れるので、保有する楽しみがさらに増えます。またOncyberはNFTの展示会や個展を開催できるので、クリエイターでも所有者でもどちらも利用可能。

ビジネスで販売ツールとしてOncyberのリンクをツイッターなどに貼りつける人も増えているようです。

 

Oncyberの使い方手順について

Oncyberの使い方手順とNFTアートのかっこいいギャラリーの飾り方では初心者でもわかりやすく使えるように、Oncyberを始める手順をステップごとにご紹介していきます。

 

メタマスク(Metamask)を準備する

Oncyberを利用するためにはメタマスクが必要になります。メタマスクというのは、NFT取引や暗号資産に必要なウォレットのこと。ブロックチェーンのゲームで遊びたい時にもメタマスクは必要で、導入は無料でできるためこの機会に準備しておきましょう。

対応するブラウザはGoogle Chrome、Fire foxなどがありますが、ほとんどのユーザーはGoogle Chromeを利用すると想定されますので、その手順でご説明します。

流れとしてはメタマスクの公式サイトにアクセスしてダウンロード。日本語表示したい場合は、翻訳機能にチェックを入れておくとよいでしょう。ダウンロードしたらGoogle Chrome用のメタマスクをインストールして立ち上げます。

ウォレットの作成に進み、パスワードを入力してアカウント作成。パスワードはとても大切なものなので、暗号資産がハッカーにとられないようメタマスク専用のパスワードを考えておきましょう。

必要事項の入力が全て終了すると「おめでとうございます」の表示が出てきますので、確認して全て完了をクリックするとアカウントが出来上がります。

 

Oncyberを開く

Oncyberの使い方ですが、メタマスクができたら次はOncyberの公式サイトへアクセスして、トップ画面を開いてください。とてもシンプルなデザインのサイトでわかりやすくなっています。

画面左下の「Create an Experience」をクリックすると、次はウォレットに接続「Connect your wallet」の表示が出ますので、メタマスクを選択。アカウントを選び次に進み、ここで接続をクリックすると署名を求められますので、クリックしておきましょう。

 

ギャラリー会場の選び方

Oncyberの使い方は、最初の準備ができたらいよいよNFTアートを飾るギャラリーの作成になります。Oncyberには無料版と有料版がありますので、初心者ならまずは無料版で始めるとよいでしょう。

ギャラリーは色々な種類があり、自分の好みで選択が可能です。カッコよく飾りたい時は、ここで個性的なタイプを選んでみましょう。たとえば無料版の「White Cube」というギャラリー会場なら、NFTアートを20飾ることができます。

中には無料会場でも44も飾れるところもありますので、たくさん保有している人はスペースで選択するのもいいかもしれません。好きなギャラリーパターンが決まったら、右下の「Continue」を押しておきます。

 

編集をする

ギャラリーが決まったら、次は編集作業です。画面右下の「Start Editing」をクリックして、ギャラリーの壁にいくつかのスペースが表示されますので、NFTアートを飾りたい場所をクリックして「Add artwork」をクリック。

実際のギャラリーにいるように部屋のバランスを考えてみると楽しいでしょう。真ん中に飾る、右側に寄せて並べるなど、色々と工夫してみてくださいね。

クリックした後はフレームが緑色になり、左側に自分が所有するNFTが表示されます。お好きなものを選択すればOKです。

 

サイズ変更と移動について

ギャラリー会場内は移動させることができます。キーボード「W」キーで前、「S」キーで後ろ、「A」キーで左、「D」キーで右です。マウスで視点を動かすこともできます。

アートのサイズも調整が可能。フレームの色もベージュや黒、ブラウンなどに選択ができるので、自分のセンスで表現してみてください。

 

リンクを作成して皆に紹介

Oncyberの使い方は、所有者がギャラリーを開く以上にクリエイターが販促として使うケースも増えているようです。どちらのユーザーも、多くの人に知ってもらうためにもリンクを作成しておきましょう。

やり方はOncyberトップ画面の上部のYour Linkというところから、それぞれ個人でサイト名を設定してセーブ。最後に「Copy Show Link」をクリックすると、マイギャラリーのリンクがコピーされツイッターに貼りつけたりすることができます。

 

まとめ

Oncyberの使い方は手順通りにするだけなので、NFTマーケットプレイスやメタバースのようにさほど難しくはないでしょう。他のユーザーのギャラリーを鑑賞していると、購入したいコンテンツも見つかるかもしれませんが、もちろんOncyberではOpenSeaなどのマーケットプレイスとつながり購入することも可能になっています。

仮想空間では、実際にギャラリーで作品を買うような気分が楽しめるでしょう。そしてクリエイターや他の所有者がどのような作品に興味を持っているか、あらゆる情報を確保できる楽しい場所です。

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