スクエニいよいよNFT開始!フィギュアも販売されるって本当?!

NFTニュース

スクエニのNFTがいよいよ開始されたというニュースは、ゲームファンだけでなく投資家も注目しています。そこで今回は、あらゆる業界が関心を持っている、スクエニのNFT関連ニュースについてまとめました。

 

スクエニについて

スクエニいよいよNFT開始!フィギュアも販売されるって本当?!スクエニは、株式会社スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX CO. LTD.)の略で、日本のゲームソフト開発・販売会社です。とても知名度の高いスクエニ。主な企業の特徴から見ていきましょう。

 

スクエニの詳細とは

スクウェア・ニックスは、スクウェアというゲームメーカーとエニックスが合併した会社で、それぞれの会社の強みを合わせたことが合併の理由とされ、当時とても話題になりました。

海外事業も幅広く展開し、スクエニの代表的なものには「ドラクエ」「ファイナルファンタジー」などがあり、すでに多くの人がご存知でしょう。ビデオゲーム、オンラインゲーム、さらに音楽や出版なども手掛ける大手企業で、世界的に活躍するクリエイターも多く所属しています。

 

進化する次世代コンテンツを創造

スクエニは従来のゲームソフトだけに留まらず、時代の変化に合わせて柔軟にコンテンツを開発することでも知られています。かつてはハードウェアのプラットフォームがメインだったゲームも、これからはクロスプラットフォームへ人気が移行し、クラウド環境下であらゆるデバイスに対応できるべきであるもの。

マンガも紙から電子書籍に変わるように、スクエニも新時代のコンテンツを創造することを目指しています。面白いものを具体化し、過去のヒット作品を生んだ経験をとスキルを活かして、上質なコンテンツを提供している会社といえますね。

 

スクエニのNFT開始というニュースについて

スクエニいよいよNFT開始!フィギュアも販売されるって本当?!NFTはあらゆる企業が参入している市場で、今やアートだけでなくゲームもNFT化が注目されています。そんな中でスクエニが発表したNFT開始ニュースは次のような内容です。

 

ブロックチェーンゲームの事業化

世界的にも有名な大手ゲームメーカーのスクエニは、ブロックチェーンゲーム(分散型ゲーム)事業を展開すると、2022年1月に松田洋祐社長が年頭所感を発表したことが話題になりました。

従来のゲームはプレイヤーと提供者のワンウェイの関係が特徴で、これからは分散型をプラスし、中央集権型の今までのゲームと合わせて取り込むことを今後のスクエニ戦略にするとのこと。

経済にトークンが導入されることに積極的な姿勢を見せ、より一層ゲームが成長できる可能性を追求する姿勢をアピールしています。

 

ブロックチェーンのエンターテイメント事業部の施策

スクエニが新設したブロックチェーン・エンターテイメント事業部は、3つの主要な施策を挙げています。ひとつはブロックチェーンゲームやエンターテイメントの開発。

まだまだ法規制整理が必要とされるNFT市場。スクエニはブロックチェーンゲームに向けたガイドライン策定にも関わりたいと発表しています。二つ目はNFTゲームをグローバルに展開するため海外法人設立、そしてもうひとつは資金調達も行うとのこと。

専用トークンを発行し、関連するコミュニティ設計や収益構造なども考えているとのことです。

 

ファイナルファンタジーのグッズもNFTに?!

スクエニいよいよNFT開始!フィギュアも販売されるって本当?!先日スクエニが発表したコレクターグッズのNFT化のニュースは、従来のゲームプレイヤーからも関心を集めています。ではその内容について詳しくご紹介しましょう。

 

ファイナルファンタジーVII25周年記念のグッズはNFT

スクエニのNFT開始ニュースの内容は、「ファイナルファンタジーVII」の25周年を記念したコレクターグッズの発売に関することも注目したいところです。

スクエニのe-store専売のデジタルプラスエディションとして、主人公のクラウド・ストライフが登場。ホビー商品としてスクエニが販売してきたトレカシリーズの「アートミュージアム」と、キャラクターフィギュアシリーズの「ブリングアーツ」でブロックチェーン上の保有証明を付属したグッズを2023年11月に発売予定。

フィギュアの価格は税込13,200円で、受付はすでにスタートしています。トレカ6枚セットの「FINAL FANTASY VII ANNIVERSARY ART MUSEUM デジタルカードプラス」は、数量限定パックでデジタルトレーディング専用コードが付属。価格は税込440円で、2023年春に発売予定となっています。

 

専用サイトでカード交換!

スクエニの発表したファイナルファンタジーのコレクターグッズのひとつ、デジタルトレーディングカードの仕組みは、購入者が専用サイトで207種類ある中から任意でデジタルカード1枚と交換するという流れです。

交換したカードは、パソコンやスマホで閲覧できるブロックチェーン上で発行されたデジタルコンテンツのNFTとなります。唯一無二の価値を持つ存在なので、コレクターにとってはさらに魅力を感じるものになるでしょう。

 

資産性ミリオンオーサーの第四弾も決定!

スクエニいよいよNFT開始!フィギュアも販売されるって本当?!スクエニのNFT事業への参入は、マーケットプレイスにも将来的に対応させるとしていますが、あらゆるコンテンツを送り出しとても注目されています。そのひとつ「資産性ミリオンアーサー」についてもご紹介していきましょう。

 

資産性ミリオンアーサーとは?

「資産性ミリオンアーサー」というのは、ブロックチェーン上にデータが記録される特性を持つNFTに着目した「NFTシール」のことです。すでに2021年10月~12月の間に、第一弾~第三弾が発売されていますが、シリーズ累計9万枚以上販売し通算平均販売率も86%と大好評。

資産性ミリオンアーサーは、カスタマイズしてお好みでシールを完成させる「プレス工程」や、オンライン上のシールホルダーにNFTシールを貼りつけて「おまんじゅう」というポイントを貯めてイベントに参加する特典がもらえるなど、魅力満載のデジタルコレクティブアイテム。

発売されたものは、キャラクターシールと4コママンガシールの2種類の展開でしたが、ゲームコンテンツをサービス内に実装する予定なども開発プランに盛り込まれています。

 

第四弾が新たに発売へ!

スクエニが先日発表したニュースでは、2022年7月28日20時より、資産性ミリオンアーサーの第四弾と発売するということ。今回は「キャメロットの奇跡」を数量限定1枚800円税込みで発売するとのことです。

第四弾では第一作目の拡散性ミリオンアーサーのキャラがラインアップされており、「弱酸性ミリオンアーサー」の新作4コマ漫画に。さらにイベント期間限定として、2022年8月11日~9月8日「第四回ししゃもグミまつり」を開催することになっています。

この期間中に第四弾シールでサイプレスをすると、「SMG」という専用ポイントが付与され、一定枚数集めると限定NFTデジタルシールの「リトルグレイ」を獲得できます。

 

新発売のフレーズシール

「シールシール」というシールのみを購入時入手する「フレーズシール」は、プレスもしくはサイプレスの工程で、数種類のフレーズからお好みの場所にひとつ配置するとオリジナルデザインが作れるというもの。

フレーズ例には「ヨーソロー」「遊ぼうぜ!」などがあり、自分で自由にシールを完成させることができます。フレーズ配置場所は制限がありますが、クリエイティブなことが好きな人にとってはかなり楽しめるシールになるでしょう。1種600枚限定発売となっています。

 

まとめ

スクエニのNFT市場への参入は、まだまだ始まったばかり。革新的なコンテンツやサービスがどんどん誕生していますが、ゲーム市場の新時代を支える企業として今後も動きは気になりますね。

NFTをエンタメとして楽しみながら保有できるので、投資に興味がなかった人もこの機会に挑戦してみてもいいかもしれません。

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