NFTの稼ぎ方は多彩!Web3.0時代は企業のマーケ手法も変わる?!

NFTで副業

NFTの稼ぎ方は、仮想通貨のようにただ何かを保有しているだけでいいのか、それとも何かに運用するべきものなのか。副業として興味を持っている人は、「稼ぎ方」についてとても気になりますよね。

これからの時代は、企業レベルのマーケ手法もWeb3.0時代に突入するといわれていますので、副業としてのNFTも幅を広げていくのではないでしょうか。では早速ですが、NFTの稼ぎ方や注目されているマーケティング手法についてご紹介していきましょう。

 

個人がNFTで利益を得る方法は?

NFTの稼ぎ方は多彩!Web3.0時代は企業のマーケ手法も変わる?!新時代の副業として注目されているNFT。個人がNFTで利益を出すケースは増えていくと思われます。ではどのような方法で利益が期待できるのか、主な種類をご紹介しましょう。

 

作品を作り販売する

NFTの稼ぎ方でまずイメージされるのは、自分でイラストやアートなどの作品を作り販売する方法です。過去には小学生の描いた絵が数百万円の価値がつけられたこともあるように、作品を作って売ることは誰でも挑戦できる可能性を秘めています。

プロのクリエイターだけが活躍する市場ではありませんので、デジタルアートに興味がある人なら、アプリなどを使って作品を作ってみるのもよいでしょう。

また副業として魅力的なのは、クリエイターになると作品が転売された時の売り上げの一部がロイヤリティ収入として手に入れることができますので、一度自分の手元を離れても多少の利益はずっと期待できることになりますね。

 

ゲームをプレイして稼ぐ

NFTの稼ぎ方は、ゲームが好きな人ならNFTゲームで利益を得ることも可能です。NFTゲームは、一般的なスマホのゲームアプリやゲーム機を使うものとは異なる特徴がたくさんあり、ゲームをするだけでお金を稼ぐというとても都合のよいゲームが多彩に用意されています。

稼ぎ方の方法としては、ゲーム内で購入したアイテムやキャラクターなどをNFTマーケットプレイスで売却して収益を獲得する方法。ゲームによっては高スコアを出すとトークンを入手でき、高値になったら売却して利益を得ることもできます。

さらにゲーム内では、自分だけのキャラクターやアイテムを作ることもできますので、NFTコンテンツとして唯一無二の価値があるため、高値になる期待感もあるでしょう。

バトルゲームやトレーディングカードゲームなど、一般的なゲームのようにジャンルも色々とあります。

 

転売する

NFTの稼ぎ方として、副業で最も注目されているのは「転売」です。NFTは転売が禁じられていませんので、株や外貨のように高値になった時に保有する作品を売却して利益を得ることが可能です。

基本的なコンセプトは、買った時の値段以上で売って利益を出すということ。これはどのような転売アイテムにも共通する点になるでしょう。NFT転売ビジネスの場合はただ買い占めるのではなく、値上がりしそうなものを見極めてよいタイミングで売却すること。

NFT市場は世界的に活発化しており、マーケットプレイスのユーザー数も増加しています。また一般的な転売ビジネスのように、現物商品をどこかに保管して管理する手間がないことも、紛失や破損を避けるポイントに。

NFTはブロックチェーン上で発行され取引されるものなので、特徴を理解すると転売もスムーズに感じるかもしれません。

 

新時代のマーケティングについて

NFTの稼ぎ方は多彩!Web3.0時代は企業のマーケ手法も変わる?!トークングラフマーケティングという言葉を最近よく耳にするようになったという人は多いはずですが、NFTで副業をしたり企業がNFTで資金調達したり、ビジネスとも欠かせない関係が出来上がっています。

個人もこれからは新時代のマーケティングで注目したい「トークングラフマーケティング」の存在を理解すると、さらにNFTが注目されていることが納得できるでしょう。

 

トークングラフマーケティングとは

NFTで利益を獲得する目的で取引している人はとても多く、投資や資産運用、さらに企業の利益追求のためにNFT市場はあらゆるシーンで活用されています。

ネットでも検索数が増えている「トークングラフ」というワードですが、「トークングラフマーケティング」とはソーシャルグラフや人々の関心とは違った新たな概念で提唱されているもの。

周囲の人がどのようなトークンを保有するか参考にすることで趣味嗜好を判断し、特定する仕組みをトークングラフと呼びます。このグラフを用いたマーケティングが「トークングラフマーケティング」となります。

一般的にトークンと呼ばれるものは、暗号資産や仮想通貨などを指すことが多く、ビットコインやイーサリアムなども大きく含めるとトークンのひとつ。トークングラフマーケティングでは、仮想通貨だけでなくNFTなども含めたものを総称したトークンとしてマーケに活用しています。

 

Web2.0とWeb3.0の違いについて

トークングラフマーケティングはWeb3.0時代のマーケ手法と呼ばれていますが、そもそもWeb2.0とWeb3.0はどのような違いがあるのかご説明しましょう。

Web2.0の具体的なサービスを例えるとわかりやすいのですが、普段気軽に閲覧しているYouTubeなど、ブラウザから簡単にサイトページを開くものをいいます。

中でもお馴染みなのはSNS。インターネット上に構成されるコミュニティで、社会的にもネットワークの機能の一部として活用されているTwitterやFacebookなどがあります。

Web3.0はウェブ自体がプラットフォームだった2.0とは違い、レベルアップした環境があり、ウェブデータをデータベース化したものを個々のユーザーが必要時に呼び出すことができるもの。

NFTが普及している理由でもあるブロックチェーンを使い改ざんやコピーができない点は、今までのネットワークでは考えられないことですね。

 

ウォレットの中身で嗜好を推測

Web3.0時代は、NFTのブロックチェーンのようにデジタルデータであらゆることを管理する環境となります。トークングラフマーケティングは、NFT購入の際に必要となるメタマスクなどのウォレットにどのような暗号資産やNFTを所有しているのかにより、人の嗜好を推測するもの。

実際に店頭で売れる商品の傾向をまとめて新商品を開発する時代とは違い、今は暗号資産やNFTが店頭で購入する商品の代わりとなり、嗜好や興味を知るマーケティングなのです。

 

エアドロップで探るマーケ

トークングラフマーケティングで実際に行うことは、特定のNFT保有者に対して「親和性」の高いNFTをエアドロップして商品などを訴求することです。

たとえば保有するNFTにサッカー選手のNFTアートやカードがあるとしたら、この人はサッカー好きであることが推測できますので、この人にエアドロップでサッカー関連のNFTを送付します。

企業にとっては、一度無料でノベルティとしてNFTを配布しておけばユーザーと継続的なコミュニケーションがとれるので、新商品のイベントやチケットを販売するなど、さらに新しいコミュニティの立ち上げも可能になるというメリットがあります。

 

今までのマーケでは通用しなくなる?

NFTは個人の起業家や副業をする人にとっても、マーケ手法は気になるところかもしれません。ただ従来のような消費者のデータを使ったマーケティングは、ブロックチェーン技術が普及する分散型ネット時代になると、データ所有権が個人になるためマーケも難しくなると考えられています。

かつて数年前のアメリカ大統領選の時に、Facebookのユーザー個人情報を使い心理プロファイリングで投票行動を操作した行為が話題になりましたが、個人情報に関する厳しい規制も設けられているため、今までのマーケでは追いつけない部分も。

その代わりとしてNFTのデータはブロックチェーンで公開されていますので、透過性の高いデータ収集が可能になるというわけです。

 

まとめ

マーケティング手法も新時代のスタイルとなり、個人の副業もブロックチェーンを活用した稼ぎ方にシフトされていくのは納得できますよね。今後さらにあらゆる方法のNFT副業が登場すると思われますので、アイデアをどんどん活かしてみるのも楽しいでしょう。

 

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