NFTの探し方とは何を基準にしたらいいのか、まだ慣れていない人は多いでしょう。運がよければ転売でかなり利益を得ることもできるNFTですが、手当たり次第に買っても厳しいもの。
そこで今回は、お気に入りを見つけるためのNFTの探し方や選び方のコツについてご紹介しましょう。
NFTの探し方について
今とても盛り上がっているNFTですが、いざ検索するととても数や種類が多くて悩んでしまう…という人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、お気に入りを見つけるための探し方のポイントについてご解説しますので、満足できるNFTコンテンツに出会う際に参考にしてみてください。
人気ランキングから探す
NFTの探し方がわからない時や欲しいものが見つからない時は、人気ランキングで情報を掴んでみるのもオススメです。ネットで毎週ランキングを公開しているサイトや、NFTマーケットプレイス内で人気ランキングや売れているもの、またはオススメが紹介されています。
売れているNFTはよい作品で、将来の値上がりも期待できるかもしれません。ただし注目度も高く、NFTの価格は高くなる傾向がありますので、予算に合うかどうかは必ず確認してから購入しましょう。
オークション形式なら手が出せないほどの高値になっているものもありますが、クリエイターの名前や作品のジャンルなどは人気ランキングで参考になるはずです。
興味のあるジャンルにする
NFTの探し方がわからない時は、無理にわからないジャンルにするよりも、好きなものや興味があるジャンルにすると探しやすくなるでしょう。NFTはアート以外にもファッション関係や音楽、ゲーム関連といったエンタメ系のものから、保険証書や土地、ドメインなど、色々なものがあります。
アートに興味がない人がNFTイラストやアートなどを探しても、あまり欲しいものが見つからないはずなので、価値を見極めるためにも得意なジャンルにしてみるのもオススメです。
Twitterを活用する
NFTアートのクリエイターをはじめ、企業が販促でNFTを販売するケースなど、最近はマーケティングとしても使われるNFT。その際にTwitterアカウントと紐づけすることがよくありますので、Twitterのハッシュタグでお気に入りや話題の作品を検索することもできます。
SNSとNFTは近年とても大切な関係があり、ビギナーにもSNSなら馴染みがあるので、NFTに関心を持ちやすいといわれています。有名人のNFTイラストオークションのお知らせなども公開されていますので、Twitterで最新の人気情報をゲットしてみましょう。
検索の際に使うといいのは「#nftart」「#NFTartist」「#NFTJapan」「#NFT人気」などで、ヒットするものがたくさんあるはず。同じくTwitterリストを活用して、NFTのクリエイターを見つけることもできます。
たとえば国内のクリエイターを探すなら、「Japanese NFT Creator」というTwitterリストがありますので、ぜひ活用してみてください。
関連サイトで情報を集める
NFTがあちこちで話題になっているので、ネットでも多数のNFT関連のサイトが立ち上がっています。クリエイター向けや購入者向けなど、さまざまな情報はネットがとても便利なソースになるのは確か。
たとえば日本のNFTトップクリエイターが集まっているサイトや、インフルエンサーが運営しているクリエイター名鑑などもかなり正確で詳しい情報源になるでしょう。
それぞれのクリエイターの思いや作品の傾向、値段なども随時公開されています。
用途で考える
NFTの探し方ですが、基本的に目的を明確にしておくとさらにお気に入りは見つけやすくなります。NFTは仮想通貨の価格変動とも関係がありますので、将来転売して利益を得ることも可能です。
資産運用としてNFTを探している人はとても多く、その場合は安くコンテンツを買い将来高く売ることが目的になりますよね。株を買うような視点でNFTの価値を見極めることも必要かもしれません。
もしくはただコレクションしたいだけ、ずっと自分のアートとして保有したいというなら、純粋に自分が好きな作風を優先してNFTを探すこともオススメです。
色やデザインが気に入ったから…というだけでも立派な理由。そこから徐々にNFTに関する知識を身につけて、違った見方を学ぶこともできるでしょう。
クリエイター情報で判断する
NFTはどのような人でもツールを使ってイラストやアートを作ることができ、過去にも小学生が描いたNFTアートが高値で取引されたニュースもあります。
しかしこのようなケースは稀で、やはり人気が出るのは有名なクリエイターや人気がある人の作品。NFTの探し方で意識したいのは、その作品を作った人がどのような人なのかということを考えてみるのもよいでしょう。
チェックしたいところは、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで販売されているコンテンツのアイテム数とオーナー数。アイテム数が多くてオーナー数が少ないのは、あまり売れていないというサインです。
逆にアイテム数と同じくらいのオーナー数がいる場合は、ほとんどの作品が購入されていると判断できます。クリエイターに関しては、本人のTwitterを確認したりネットで検索したりして、情報を集めて参考にすることもできます。
OpenSeaで探すコツについて
NFT初心者にも人気があるNFTマーケットプレイスの「OpenSea」。色々な種類のNFTがありますので、お気に入りが見つけやすいと場所だと考えられます。
そこで初めて利用する人に向けて、OpenSeaでのNFTの探し方のコツをご紹介していきましょう。
OpenSeaの特徴
世界最大規模のNFTマーケットプレイスとも呼ばれているOpenSeaですが、一般的なネット通販で例えると、ヤフオクやメルカリ、Amazonのような通販サイトのNFT版と捉えるとわかりやすいでしょう。
ユーザー数は20万人を超え、規模がどんどん拡大しているプラットフォームで、OpenSeaはさまざまなブロックチェーンに対応していることが特徴です。NFTはイーサリアムがメインですが、他にもポリゴンなど多数対応していますので、お手持ちの仮想通貨に合わせて取引が可能になるかもしれません。
また購入するだけでなく、OpenSeaは自身でデジタルコンテンツをNFTアートにすることができますので、対応している画像や動画、音楽などに興味がある人は、将来的にクリエイターとしてデビューすることもOpenSeaを利用する大きなメリットになります。
登録しよう
公式サイトにアクセスして、メイン画面の右上にあるアカウントマークを選択。そこからSettingに進み、ウォレットと紐づけする画面になりますので、ご利用のウォレットを選択しておきます。
その後に署名が求められるのでボタンをクリックして、次はプロファイルの設定画面になるので、ユーザー名やメールアドレスなど必要事項を入力。入力したメールアドレスに確認メールが送られてくるので、「Verify My Email」をクリックしてメール認証をしておきましょう。
これでOpenSeaのアカウント設定は完了で、NFTの購入ができるようになります。
探し方について
たとえば音楽が欲しいなら「MUSIC」と検索バーに入力。このようにジャンルやコレクション名など、気になるワードでNFTを見つける方法があります。
それ以外にもexploreというカテゴリーでは、今注目の作品やクリエイターが紹介されていますので、初めての人はここでいくつか作品をチェックすることも方法です。
メイン画面では、トレンド作品がランキング形式で紹介されていますので、注目される作品の風合いなどもチェックしておくといいかもしれません。
まとめ
NFTの探し方は、さほど難しく考えることはないのですが、投資目的の場合は手当たり次第に選んだものが必ず高く売れるとは限りません。このため慎重にあらゆるポイントを考慮して探してみてくださいね。
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