仮想通貨取引にネット銀行は必要なの?おすすめの銀行口座は?

仮想通貨資産運用

仮想通貨は、ネット銀行を利用して入金している人がほとんどかもしれません。しかしどのネット銀行でもよいというわけではなく、それぞれ手数料などに違いがあります。

できるだけコストを抑えて仮想通貨取引をするためにも、利用するネット銀行選びはとても重要な意味があるのです。そこで今回は、仮想通貨取引におすすめのネット銀行についてご紹介していきましょう。

 

ネット銀行は必要なのか?

仮想通貨取引にネット銀行は必要なの?おすすめの銀行口座は?これからビットコインなどの仮想通貨を入手したいと思っている人に向けて、ネット銀行との関連性や必要性について詳しくご説明していきましょう。

 

仮想通貨取引所で購入する流れ

仮想通貨を入手するためには、まず「仮想通貨取引所」の口座開設が必要になります。取引所は色々と種類があり、口座開設キャンペーンなどの魅力的な特典もあるので、自分で希望する場所を選び公式サイトからアカウント作成を行います。

仮想通貨取引所は、今トレンドになっているNFT取引でも必要になりますので、将来的に考えている人もこの機会にアカウントを作っていくといいかもしれません。

仮想通貨取引所、または暗号資産交換業者と呼ばれる場所は、大手企業が運営するGMOやDMMなどが有名です。アカウントを作成したら口座開設となり、メールアドレスや電話番号、パスワードなどの個人情報を入力。

そして本人確認書類のアップロードを行い、全てスムーズに済んだら完了メールやハガキなどが届きますので確認しておきましょう。

 

入金する方法について

仮想通貨取引で銀行が必要になるのは、開設した口座に入金する必要があるため。仮想通貨用の口座に日本円を入金する方法は三つあり、銀行から指定した口座に振り込む方法、最寄りのコンビニATMから指定口座に入金する方法、そしてインターネット銀行で指定口座に入金する方法があります。

 

ネット銀行がいい理由

仮想通貨取引で入金する際にネット銀行でなければいけない理由はありませんが、他の入金方法よりもメリットが多いことがおすすめの理由です。銀行振り込みは手数料が安くなる傾向はありますが、取引所に入金しても反映するまでに一時間ほどかかることもあり、タイムラグのために売買のタイミングを見逃すことも。

コンビニ入金は手数料が高くなり、しかも店舗まで行く手間があるので忙しい人には向かないといえます。その点ネット銀行なら入金後口座にすぐ反映され、場合によっては銀行振り込みよりも手数料が安くなる、もしくは無料の場合もあるのでおすすめです。

 

おすすめのネット銀行について

仮想通貨取引にネット銀行は必要なの?おすすめの銀行口座は?仮想通貨取引所は、ネット銀行で手軽に入金できるのは、手数料を抑えて取引できることがメリットです。利用する際には、まず仮想通貨取引所の取り扱いがあるか確認する必要はありますが、ビギナーでも使いやすくメリットの多いおすすめのネット銀行を早速ご紹介しましょう。

 

住信SBIネット銀行

仮想通貨取引やNFTなどで圧倒的に利用されているのは、住信SBIネット銀行です。まだ口座を持っていない人も、アプリやウェブサイトからすぐに口座開設申し込みができ、スマホで本人確認できるので、とてもスピーディに手続きができることが魅力。

使い勝手のよいアプリはATMの入出金も可能で、残高照会や振り込みなどのほとんどの取引がアプリで完結します。さらに生体認証のログイン機能もありますので、セキュリティ面でも安心できるでしょう。

最近注目されているApple Payなどにも対応のデビットカードで、キャッシュレスの便利な生活も可能になります。アプリで入出金するうえではセブン銀行ATMとローソン銀行ATMと提携していますので、店舗を見つけるのもさほど苦にはならないでしょう。

また取引がある仮想通貨取引所は、大手のGMOコイン、BITPoint(ビットポイント)などが設定銀行にしており、即時入金にも対応しています。同行間なら手数料が何回でも無料になるメリットもありますので、仮想通貨取引をタイムリーに行いたい人ならとても便利に利用できるネット銀行になるでしょう。

 

GMOあおぞらネット銀行

仮想通貨取引所のネット銀行なら、大手のGMOコインを使う人はGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。こちらのネット銀行は、GMOコインとの「振込入金サービス」の連携を行っており、24時間GMOコインの口座にリアルタイムで反映させることが可能。

入金手順もとてもわかりやすく、GMOコインのアプリから「日本円」をクリックして「振込入金」をクリックします。GMOあおぞらネット銀行の口座を確認してから振り込みを実施するという流れです。

GMOコインはとても人気がある取引所なので、即時入金が必要な時は持っていると便利なネット銀行になりそうですね。

 

Pay-easy

このネット入出金サービスを利用するためには、事前に提携している三井住友銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行などの契約が必要になります。これらの銀行から直接仮想通貨取引所に入金するのではなく、Pay-easyを開始してパソコンやスマホで支払うというサービスです。すでにお持ちの銀行口座があればすぐに利用が可能に。

仮想通貨取引所で即時入金できるのは、bitFlyer(ビットフライヤー)、Coincheck(コインチェック)、Zaif(ザイフ)、QUOINEX(コインエクスチェンジ)、BITPoint(ビットポイント)など、多数あることがメリットといえますね。

利用手順は、提携している仮想通貨取引所の支払い画面でPay-easyを選択するだけ。特別な登録は不要で、お使いのネットバンク金融機関を選択して決済情報を確認して実行するだけです。

 

楽天銀行

楽天銀行は、NFT取引でも最近利用者が増えているネット銀行で、お近くのコンビニATMで24時間365日利用できる利便性が魅力です。ATM利用手数料は0円、他行振込手数料も最大月3回まで0円。

しかも楽天会員なら、楽天ポイントが利用ごとに貯まることが魅力になるでしょう。スマホアプリなら自宅でもサービスを利用できますので、仮想通貨取引でネット銀行が必要な楽天会員なら、ぜひ利用してみるといいかもしれません。

即時入金が可能な取引所は、GMOコイン・QUOINEX。グループ証券会社の楽天証券とも連携サービスがありますので、投資に興味がある人には高い人気があるといえます。

楽天NFTのマーケットプレイスを使う時にもアクセスしやすいネット銀行なので、仮想通貨取引を始めるなら柔軟性のある楽天銀行はメリットが色々と感じられるでしょう。

 

auじぶん銀行

普段利用するネット銀行としても魅力的なauじぶん銀行は、定期預金のキャンペーン高金利が魅力です。また会員プログラムの「じぶんプラス」を活用すると、ATM手数料と振込手数料が無料になりますので、仮想通貨取引でも活躍するネット銀行になるでしょう。

即時入金が可能な仮想通貨取引所は、bitFlyer・QUOINEX。bitFlyerは、仮想通貨を1円から購入することができる人気の取引所です。積立サービスもあり、少額から取引を始めたいビギナーにもおすすめの取引所です。

auじぶん銀行はネット銀行なので、365日いつでも利用できることやセキュリティも安心。基本的にはネットバンキングの取引を実行する際にスマホ認証を行い、不正送金を防止できることも魅力といえるでしょう。

またネットバンキングのログインにロック機能を設定していますので、フィッシングの被害を防止することも工夫されています。

 

まとめ

仮想通貨取引は、ネット銀行との相性がとてもよいため、これから口座を開きたい人はご紹介した人気の銀行を参考にしてみてください。場合によっては高額な取引になることもありますので、ネット銀行はセキュリティがとても重要。

大手企業や金融機関がバックアップするネット銀行を選び、仮想通貨取引に役立ててみてくださいね。

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