The Sandboxの始め方に興味がある人が最近増加しているようですが、なかなかチャンスがなくて始められないというのが本音ではないでしょうか。
そこで今回は、今NFT市場でも注目を集めている「The Sandbox」についてご解説していきますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
The Sandboxの概要について
NFT関連の用語が次々と登場して、わからないことが多い今の時代。とくに最近話題になっているThe Sandboxについて概要をご説明していきましょう。
The Sandboxとは？
The Sandbox（サンドボックス）を使って副業をする人がいますが、そもそもThe Sandboxとは、VR空間や仮想空間のことを指す「メタバース」で遊ぶNFTゲームのことです。
NFTゲームの中でも代表的な存在で、お金を稼ぐことと遊ぶことが一緒にできる特徴があります。近年The Sandboxをやってみたいという人は確実に増加していますので、すでに言葉を聞いたことがある人もいるはず。
The Sandboxはブロックチェーンゲームと呼ばれるもので、「メタバース」はメタ（超越する）とユニバース（世界）の造語のこと。簡単にいうと、オンライン上の3次元空想空間でのゲームがThe Sandboxとなります。
オープンワールドを自由に遊ぶ
The Sandboxはゴールや攻略など、普通のゲームのような課題は存在しないオープンワールドで自由に遊ぶ内容です。似ているゲームなら大人気の「マインクラフト」が挙げられますが、両者の一番の違いはマーケットプレイスがあるかどうか。
The Sandboxにはユーザーが作ったものを売買するマーケットプレイスがあり、作った建物やランドと呼ばれる土地など、アイテムを売買できるので、クリエイターや保有者は利益につなげることができます。
最近はマインクラフトからThe Sandboxに乗り換える人も増えているようなので、ゲームをプレイしてお金を稼ぐというコンセプトは多くの人にとって関心があるところですね。
ブロックチェーンゲームって何？
実際にThe Sandboxをプレイしている人も、普通のゲームとさほど変わらないと評価されるように、ブロックチェーンゲームは専門知識がないとできないというものではありません。
The Sandboxのように、ブロックチェーンゲームと呼ばれるものは「分散管理台帳」という、仮想通貨に使い各自が自由にデータを管理するゲームのこと。
特殊な装置や器具は不要で、従来のゲームのようにスマホで普通にインストールができるものもあります。ブロックチェーンはビットコインなどの仮想通貨の取引を収めるもので、どんな仮想通貨が過去に取引されたか、世界中の人がわかるようになっています。
普通のゲームとの違いは？
The Sandboxのようなブロックチェーンゲームは、普通のゲームとどのような点が違うのか気になるところですよね。ブロックチェーンゲームはゲームソフトの開発会社がデータをコントロールしていて、ゲームがなくなればデータもなくなりますので、ゲーム内で使用したアイテムも利用不可になります。
しかしブロックチェーンゲームなら非中央集権管理のため、ゲームがなくなってもアイテムやキャラクターは残り、しかも資産として存続できるということ。
場合によっては他のゲームで使えることもありますので、その点が従来のゲームとは違う魅力になります。さらにNFTゲームの魅力でもあるブロックチェーンゲームは、ゲーム内のアイテムはアセットになり、ユーザー同士で売買するなど利益を得ることも可能。
またゲームのチートプレイは、ブロックチェーンのデータ改ざんができない特徴を使い、不正アクセスを早期解決することも可能になっています。
The Sandboxの始め方について
The Sandboxは、ゲーム内の資産になるランド（LAND）が高騰するなど、ゲームとはいえ投資家も注目するほど。では始め方について必要なステップをまとめましたので、興味がある人はぜひトライしてみてください。
仮想通貨を入手
従来のゲームとは違い、アプリをインストールしたらすぐにプレイできるわけではありません。The Sandboxの始め方で最初に必要なステップは、仮想通貨の入手です。
ランドの売買などで使うものが仮想通貨になりますので、またお持ちでない場合は仮想通貨取引所の口座開設をしておきましょう。もし初めてで不安な場合は、金融庁の認可を受けている日本の大手取引所が安心かもしれません。
コインチェックという取引所なら、ゲーム内で使えるNFTを簡単に売買でき、The Sandboxや他にもNFTゲームを取り扱っているので利用しやすいでしょう。
口座開設には名前や住所などの個人情報を入力し、本人確認に必要な運転免許証などの書類を提出。仮想通貨を購入する場合は日本円を入金して、知名度の高いイーサリアムなどを検討するとよいでしょう。
メタマスクを作る
仮想通貨のお財布（ウォレット）のメタマスクを作成しましょう。ブラウザやスマホアプリから簡単に利用でき、日本語に対応していますので、手順に従いメタマスクを作成したら、事前に仮想通貨取引所で購入した仮想通貨をウォレットに送金しておきます。メタマスクは無料で作成できます。
ゲーム内通貨を入手する
The Sandboxの始め方で必要なのは、ゲーム内通貨の「SAND」を入手することです。いずれ国内取引所でも取り扱う予定があるといわれていますが、まだの場合はメタマスクから入手する方法が簡単です。
仮想通貨取引所で購入したイーサリアムをメタマスクに送金。完了したら「スワップ（仮想通貨同士の交換）」をクリックして、スワップ先トークンはSANDに選択します。
SANDはゲーム内でアイテム購入の際に必要になり、さらにガス代（手数料）がかかりますので、その分の支払いができるようETHは残しておくと安心です。
The Sandboxの公式サイトへ
事前の準備が整ったら、次はThe Sandboxの公式サイトへアクセスしましょう。最初にアカウント作成が必要になりますので、サイトの右上のサインイン、もしくはアカウント作成をクリック。
言語は日本語にも変えられるので、必要であれば右上の設定から変えておきましょう。ログイン画面になったらメタマスクを選択し、接続確認を行います。アカウントが自分のものであるか確認したら接続して、メールアドレスとユーザー名を入力すれば完成です。
「Game Maker」「VoxEdit」というアプリは無料ダウンロードできますので、オリジナルの3Dゲーム作成やマーケットプレイスで、NFT購入する際に必要になるので事前にやっておきましょう。
収益化する方法について
The Sandboxの始め方は、手順ごとに準備をしておけばさほど難しいことはないはずですが、ゲームで収益化を狙う買い方はいくつかあります。
土地をゲットする
The Sandboxは土地のランドセールが定期的に行われていますので、ゲーム内のマーケットプレイスや対応している仮想通貨取引所で購入できます。ランドを保有すると、他のユーザーにレンタルして不動産収入を得ることが可能。
プレイヤー人口が多くなるほど、ランドの価値も高騰するといわれています。
ゲーム内通貨で売買益を狙う
The Sandboxを始めるには、ゲーム内で使用するSANDという通貨が必要になります。この通貨は価値が変動するため、保有者が売却して利益を得ることもできます。
海外仮想通貨取引所で扱っていますので、口座開設しておくといいかもしれません。SANDは投資目的で保有している人はとても増えていますので、ゲームが苦手でもThe Sandboxはあらゆる用途で楽しめます。
まとめ
The Sandboxの始め方は、思っているほど複雑ではない印象を受ける人も多いかもしれません。話題性のあるNFTゲームでユーザーも増えていますので、人気が高まるほどゲーム内のアセットは価値も上昇すると考えられます。
NFTゲームに興味がある人は、この機会にぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
