NFTのプベル(Poubelle)という言葉をネットやSNSでよく目にすることが増えてきましたが、話題性がある理由はキングコングの西野氏が関係していることは大きなポイントになりますね。
そこで今回は、NFT市場のトレンドとして人気がある「プベル(Poubelle)」について詳しくご解説していきましょう。
プベル(Poubelle)について
NFTのプベル(Poubelle)とは何か、シリーズなのかマーケットプレイスなのか、よくわからない人もいるかもしれません。まずは概要から詳しくご紹介しましょう。
プベル(Poubelle)とは?
プベル(Poubelle)というのは、キンコン西野氏が監修している「ゴミ」がモチーフになっているNFTコレクションのことです。キンコン西野氏といえば、お笑いタレントの漫才コンビ・キングコングのツッコミ担当として有名ですが、絵本作家としての活躍や投資に興味を持つなど、幅広く活躍されています。
そんなキンコン西野氏が最近興味を持っているNFT。フランス語でゴミという意味を持つプベル(Poubelle)という名前で、2022年8月29日よりNFTコレクションを販売しています。
開始時の販売個数は365点。このゴミをテーマにした理由には、ゴミのNFTにどのような価値がつくか、ゴミのNFTのコミュニティからどのような現象が起こるのかという社会的実験も目的になっているとのことです。
毎週ゴミがモチーフになったモンスターがリリース。色違いの5~6体のバリエーションで販売する予定となっています。
アートの魅力について
プベル(Poubelle)のテーマはゴミとなっていますが、カラフルで可愛いデザインでとてもユニークな魅力が特徴です。第1弾は「KAN」で空き缶のモンスター。
つぶれた缶の可愛いイラストは、販売開始日19時より1体ずつオークション形式で販売しています。第2弾は「TARO」で計6体となっていて、それ以降の予定は随時リリースされます。
プベル(Poubelle)のイラストを手掛けるのは、グラフィックデザイナーのKANKAN。映画のアートディレクターを務めるなど、とても注目されているアーティストです。
プベル(Poubelle)の特徴
プベル(Poubelle)はキンコン西野氏が監修したということでも話題性がかなりあり、ツイッターのフォロワー数も33万人を超えるほどの発信力がある方なので、投資市場でもかなり影響力があると考えられます。
そんな西野氏のコレクションのため、プベル(Poubelle)は将来性が見込まれると考えてもよいでしょう。また特徴としてはプベル(Poubelle)は、PFP用に作成されていること。
PFPとはSNSのアイコン用画像のことで、NFT保有者は自分の趣味などコミュニティをアピールする際にも使うことができます。またプベル(Poubelle)は販売数が豊富であり、オークションであっても入手できる確率は期待できるかもしれません。
西野氏は主宰するオンラインサロンもあり、コミュニティが充実していることは、今後プベル(Poubelle)を転売したいと思った時にもメリットになるでしょう。
プベル(Poubelle)を購入する方法について
著名人や芸能人のNFTアートは高値になる可能性が高く、投資として保有してみたいと考えている人もいるでしょう。キンコン西野氏監修のプベル(Poubelle)ですが、興味がある人は次の手順で購入してみましょう。
価格について
まずプベル(Poubelle)の価格ですが、固定価格ではありませんので、どのような値動きになるかはオークションが始まるまでわかりません。スタート価格は1体あたり0.01ETH、販売日時点で約2,200円からスタートとなります。
オークションなので、一番高値で入札した人が落札できることは事前に理解しておきましょう。
最初にイーサリアムを購入
NFTプベル(Poubelle)を購入する手順ですが、まずはイーサリアムを仮想通貨取引所で購入します。クレジットカード決済なども近年増えていますが、プベル(Poubelle)はイーサリアムが必要。
まだ暗号資産を手にしたことがない人は、コインチェックなど大手の仮想通貨取引所のアカウントをこの機会に開設しておきましょう。アカウント設定の際は本人確認書類の提出が求められますので、スマホアプリで一連の手続きをしたほうが簡単かもしれません。
暗号資産を購入するには、日本円を入金して必要な暗号資産を購入する流れとなります。
メタマスクを登録する
NFTプベル(Poubelle)を購入するためには、メタマスクの登録が次に必要なステップです。メタマスクはNFT売買で必要なお財布のことで、仮想通貨取引所で手に入れたイーサリアムを保管するウォレットとして使用します。
NFTマーケットプレイスでコンテンツを購入する時に、メタマスクがお財布になるので持っていく必要があります。登録は簡単で、必要事項を入力して事前に準備しておいてください。
メタマスクができたら購入してあるイーサリアムを仮想通貨取引所からメタマスクに送金しましょう。やり方は、メタマスクのトップ画面のアカウント名にカーソルを合わせクリップボードにコピー。
自分の仮想通貨取引所を起動して、コピーしたアドレスを入れて送金します。この作業でメタマスクにイーサリアムが保有されるので、NFTを購入するお財布のお金が入ることになります。
プベル(Poubelle)のオークションに参加する
資金の準備ができたら、いよいよプベル(Poubelle)のオークションに参加です。まずNFTマーケットプレイスのOpenSeaの公式サイトのトップページへ。
画面右上のWalletをクリックして、メタマスクと接続しパスワードを入力してロックを解除しておきましょう。コンテンツはオークションのカテゴリーから検索。
現在オークション開催中の物は「Top Bid」と表示されています。それぞれのコンテンツに表示されている価格が現在の最高金額となります。好きなコンテンツが決まったらクリックして「Make Offer」からオークションに参加。
希望価格を入力しておきます。確認後、「Place Bid」をクリックすれば完了です。
プベル(Poubelle)の将来性について
プベル(Poubelle)は話題性があり、最新情報は西野氏のツイッターアカウントからチェックができますので、興味がある人はフォローしておくと安心です。しかしNFTはお金がかかることで、ましてオークションとなると高値での取引も想像されますよね。
プベル(Poubelle)は購入するべきなのか、気になる将来性についてご解説しましょう。
初心者でも理解しやすい
NFTアートはデジタルアートなどに詳しくない人だと、有名なクリエイターの作品でもピンとこないこともあるでしょう。その点プベル(Poubelle)は人気芸人監修であり、ネットでもあらゆる情報が紹介されていますので、NFT初心者がオークションに参加するケースも増えています。
購入者が増加すればそれだけ価値が上がることも期待できますので、有名人のコンテンツは将来性があると考えてもいいかもしれません。
ジェネラティブNFTであること
プベル(Poubelle)は機械で自動生成されるジェネラティブNFTです。事前に配色やキャラクターを設定し、プログラムが組み合わせて作るもので合計365体が生成されます。
そのため同じデザインはひとつもなく、レアな組み合わせはプレミアがつき高値で取引される可能性があるでしょう。唯一無二の価値を持つNFTだからこそ、尚更個性的なアートは保有したくなりますよね。
初心者向けの自律分散型組織
プベル(Poubelle)の発行を手掛けているCHIMNEY TOWN DAOとは、仮想通貨の自律分散型組織のことで、初心者向けのオンライン勉強会などをもとにして発足しています。
プベル(Poubelle)をリリース後、さらに参加者も増加する見込みがあり、DAOが注目されることでプベル(Poubelle)の将来性も期待できると考えられます。
まとめ
NFTのプベル(Poubelle)は、とても話題になっていることは確かです。初めてNFTを購入する人も、とても簡単なステップでオークションに参加できますので、ぜひ興味がある人は挑戦してみてくださいね。