ミカンせいじんのNFT発売というニュースは、多くの人の興味を引く内容となっています。最近はあらゆるものがNFT化され、個人のクリエイターだけでなく大手企業も積極的に参戦している市場ですが、アニメやキャラクターはその中でもとても注目されるコンテンツです。
そこで今回は「ミカンせいじん」のNFTについて、概要を詳しくご説明していきましょう。
ミカンせいじんについて
「ミカンせいじん」自体聞き慣れない人も多いはずなので、まずは基本情報からご解説しましょう。
ミカンせいじんについて
「ミカンせいじん」という名前を聞いただけでも面白そうな印象を受けますが、これはキャラクターのひとつで、白佐木和馬(しらさきかずま)が作った、ミカンに手足が生えたシュールな格好が特徴です。
ミカンせいじんという名前だけあり、設定上は宇宙人。このキャラクターが採用されたのは、かつてフジテレビで放映されていたCGアニメーションの「ウゴウゴ・ルーガ」です。
子供向け番組で、すでに30年という長い年月が経過していますが、とても印象的なデザインのキャラクターで存在感があり、未だに根強いファンがいます。
ミカンせいじんの特徴
ミカンせいじんのNFTが発売されるというニュースは、ファンだけでなく投資目的で興味を持つ人も少なくないでしょう。将来的な価値を知るためにも、ミカンせいじんの特徴を知っておくと参考になりそうです。
ミカンせいじんとは、攻撃的な思考を持たない超高性能ミカン脳を持つキャラクターで、特徴的なミカン眉毛には100万ボルトの電流が流れているという設定。
ひょろっと伸びたミカン足は強力で、オゾン層まで破壊するキック力。またミカンせいじんは食べ物はそれほど必要でないため、胃腸はさほど強くなく、口から物を入れると体調を崩す特徴もあります。
性別は不明。タバコようなものを吸っていることがありますが、実は栄養剤で、つやつやの皮にするためのものとのことです。このような面白い特徴を持ったミカンせいじんの独自の世界は、大人も夢中になるキャラクターですね。
ミカンせいじん研究所
ミカンせいじんのNFT発売が話題になるのは、やはりミカンせいじんそのものに人気があるから。子供向け番組で登場し、一世を風靡したこのキャラクターは、深夜番組内でショートアニメとして復活したり、グッズ販売などを行う「ミカンせいじん研究所」なるツイッターやインスタグラムの公式アカウントまで登場したりしています。
この研究所は、ミカンせいじんの生態を調べる、研究するということが目的。フジテレビe!ショップでは、オフィシャルグッズも発売中です。トートバッグやキーホールダー、マグネットなどは、当時アニメを楽しんでいたアラフォー世代の大人にも人気があります。
ミカンせいじんのNFTが発売に!
一度見たら忘れないミカンせいじんが、なんとNFTで登場するというニュースは、ファンにとっては嬉しいばかり。地上波でも新作アニメを発表しているミカンせいじんですが、一体どのようなNFTが販売されるのでしょうか。
ミカンせいじんのNFTについて
ミカンせいじんのNFTとは、原作者の白佐木和馬氏が制作したイラストをデジタルトレーディングカードとしてNFTコンテンツで販売するというものです。
描き下ろした貴重な1点は、第1弾としてアクリル画をNFT化したもの。予定されている第2弾と第3弾では、NFT用に描き下ろすオリジナルイラストが販売される予定です。
NFTブームなので、どのようなものでも注目されやすい背景はありますが、ミカンせいじんは長年子供から大人まで愛されているキャラクターであることや、新作本数が300本に迫るほど人気が衰えないことなどを背景に、今回NFT化の運びとなったと原作者がコメントしています。販売開始されるのは2022年8月8日(月)の午後3時33分です。
どこで買える?
ミカンせいじんのNFTを買う方法ですが、NFTはマーケットプレイスのアカウントが必要になりますので、ミカンせいじんのNFTを購入したい場合は「HABET」のアカウント開設しておきましょう。
このマーケットプレイスはNFTトレーディングカートを扱うところで、鑑定書と所有証明書にあたる情報を改ざん不能にしてブロックチェーンで記録。
ミカンせいじんのトレーディングカードなど、販売されるNFTコンテンツを誰が所有しているのか証明できる流れです。
アカウント登録の流れについて
HABETのアカウント登録は無料なので、将来的にNFTトレーディングカードを取引する計画がある人は、この機会に登録しておくのもいいかもしれません。
手順は公式サイトの「ログイン」より新規登録に進み、ユーザー情報画面から必要な個人情報などを入力し、有効なクレジットカードの登録をします。HABETのメリットは、出品されているコンテンツをクレジットカードで購入できるためとても便利で、仮想通貨に詳しくない人でも気軽にNFTが購入できることですね。
手数料について
HABETで作品を購入する時は手数料がかかります。カード税込の販売価格の80%は出品者に分配され、購入者が二次販売する場合は別に発行者に販売価格5%が分配される仕組みになっているので、手数料として別途料金がかかることは理解しておきましょう。
出品者とは発行者による1次販売、もしくは購入した人の2次販売となります。
NFTトレーディングカードの将来性について
ミカンせいじんのNFTは、トレーディングカードとして市場に登場しますが、イラストや音楽など、あらゆるNFTが注目される中、トレーディングカードは将来的に高値が期待できるものなのかも気になる部分です。
そこでNFTトレーディングカードの特徴や魅力など、大切なポイントについてご説明していきましょう。
NFTトレーディングカードとは?
NFTトレーディングカード、もしくはNFTトレカと呼ばれることがよくありますが、国内では人気アイドルグループのNFTトレカが即売になるなど、話題性が強いですよね。
従来のトレーディングカードは色々なタイプがありますが、NFTトレーディングカードは実物がなく、ブロックチェーンで存在するデータであることが特徴です。
手元にないので心配ということはなく、ブロックチェーンを活用しているので唯一性が証明される点が特徴。コピーが作れないデジタルコンテンツなので、従来のものよりもさらに価値が高まります。
またNFTトレカは、カードごとに画像や音声、動画なども入れることができるので、保有した人が閲覧できることも楽しみになりそうですね。
売買の方法について
NFTトレーディングカードの一般的な売買方法ですが、コンテンツによってマーケットプレイスが決まっているので、どこで販売されるかは事前に確認しておきましょう。
国内でNFTトレカが売買できるところは大手のコインチェックがあり、豊富な種類を扱っているので、買うものが決まっていない場合はまずこちらがオススメです。
NFTトレカをはじめ、コンテンツは仮想通貨やクレジットカードで購入するため、コインチェックのような仮想通貨取引所の口座を開設しておくと取引は便利になります。
新規開設はサイト画面の指示に従い、必要事項を入力して運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を提出。カードの購入のためには、気に入ったコンテンツをクリックして決済に進みます。
出品中、もしくは売り切れのものは「SOLD」と表示されているので確認しながら選びましょう。
まとめ
ミカンせいじんのNFTトレカは、将来的にも高値になる期待感があります。とても個性的な世界観を独り占めするチャンスなので、興味がある人はぜひマーケットプレイスをチェックしてみてくださいね。