LiveArt初のNFTシリーズ全世界で一般発売!「メタ-モルフィック – オブシディアン ストーン」の全容!

NFTニュース

LiveArtのNFTシリーズが今とても話題になっていますが、ニュースがリリースされて以来、世界中の多くのコミュニティで注目を集めています。NFTというだけで話題になりやすいのが今の時代。

今回はNFTアートに関心がある人必見のLiveArtのNFT「メタ-モルフィック – オブシディアン ストーン」の一斉販売のニュースについてご解説しましょう。

 

LiveArtのNFTシリーズ「メタ-モルフィック – オブシディアン ストーン」について

LiveArt初のNFTシリーズ全世界で一般発売!「メタ-モルフィック - オブシディアン ストーン」の全容!NFT関連のニュースで今トレンドになっているのは、LiveArtのNFTシリーズ「メタ-モルフィック – オブシディアン ストーン暗号化とアートの完璧な融合」が全世界で一般発売されるということです。

どのような作品なのか、注目される理由など、概要を詳しくご解説していきましょう。

 

LiveArtとは

LiveArtというのは、Web3のエンジンでクリエイターやアーティストにワンストップでNFTソリューションを提供することを目指す会社です。Web2からWeb3に移行する際に、アーティストが作品を発表しやすいよう敷居を低くしながら、しかもデジタルアートの品質をさらに高めるようNFT市場を構築しています。

LiveArtの共同創設者は3名。それぞれクリスティーズやサザビーズなど、世界ランクのオークションハウスの出身者です。LiveArtのコアとなる人物たちは、長年の経験や業界のリソースを使い、他のデジタルアートプラットフォームよりもさらに芸術的でマーケティング価値を示すことを得意としています。

 

「メタ-モルフィック – オブシディアン ストーン」のコンセプト

LiveArtのNFTシリーズ「メタ-モルフィック – オブシディアン ストーン」の一斉発売というニュースは、アートコレクターをはじめNFT売買で活躍するユーザーからもかなり関心を集めています。

このNFTシリーズのコンセプトは、「鉱石」を通じて表現される自然に対するアーティストの考えと感情から誕生しました。具体的なシリーズの概要ですが、7種類の宝石をアートにしたNFTが合計2,197個生成され、ロンドンのHatoというデザイン会社が設計したアルゴリズムで生成されます。

とてもカラフルで非現実的なアートの世界。変化する宇宙の神秘・自然の哲学などの美を表現し、7つの宝石に囲まれて祝福されるという想いが込められています。

 

黄宇興氏について

LiveArtのNFTシリーズ「メタ-モルフィック – オブシディアン ストーン」は、世界的に有名なアーティスト黄宇興(ファン・ユーシン)とのコラボで誕生した初の作品です。

黄宇興(ファン・ユーシン)は現代美術家で、1970年以降は世界的にも有名。2021年、香港のクリスティーズでは、自己最高記録の6483万香港ドルという高値をつけた作品を作っています。

現代美術家の世界的なリーダーで、2021年の売上高は中国アートのトップ3にランクイン。過去に開催されている個展もとても好評で、コレクターからも人気があるアーティストです。

今回黄氏にとっては初めてのクリプトアート作品となり、LiveArtが全面的にサポート。25万人以上のメンバーがいるアートコミュニティもあり、新時代のデジタルアートの架け橋となることは間違いないでしょう。

 

アーティストとNFTのコラボ活用事例について

LiveArt初のNFTシリーズ全世界で一般発売!「メタ-モルフィック - オブシディアン ストーン」の全容!現物の絵画はもちろん趣があり手にとって鑑賞できることは魅力ですが、これから唯一無二の価値があるNFTと有名画家やアーティストとのコラボはどんどん増えていくと期待されています。

偽造や盗難の心配がないことは、アーティストにとっても大きな魅力になりますね。では過去に活用されたNFTとアートの有名な事例についてもご紹介していきましょう。

 

RTFKT×村上隆

大手NFTマーケットプレイスのOpenSeaで販売された RTFKT×村上隆の「アバター・プロジェクト」。村上氏がバーチャルウェアやデジタルスニーカーなどの販売デザインを手掛ける RTFKTスタジオとコラボして参加したプロジェクトです。

リリースされたのは2021年11月。このプロジェクトでは、デジタル生成した2万体の3Dアバターに村上氏が服や顔のパーツなどのデザインを担当しました。ユニークなキャラクターがたくさん誕生し、NFT市場を沸かせていたようです。

村上隆氏は日本を代表するポップアーティストで、映画監督も務めるマルチの才能が特徴。話題を呼ぶ作品が多く、このNFTプロジェクトでは数分間で完売したバーチャルスニーカーで話題になったRTFKTスタジオとのコラボで、さらに注目を呼びました。

NFT市場では、ゲーム内で着用するスニーカーやコスチュームなども高値で取引され、従来のゲームとは異なりゲームが終わっても他のゲームでアイテムを使用できるメリットがあります。

そのためバーチャルなファッションは、今後も価値が上がることが期待できそうですね。

 

せきぐちあいみ

せきぐちあいみはNFT市場でも最近とても話題になっているVRアーティスト。ライブパフォーマンスも手掛けるアーティストとして活動しています。そのせきぐちあいみが2021年3月、OpenSeaで発売したNFT「Alternate dimension 幻想絢爛」は、1千万円以上の高値で即日落札。

アメリカやヨーロッパ、アジアでもVRパフォーマンスが人気のせきぐちあいみは、世界初のクラウドファンディングのVR個展を実施し、目標額の3倍以上達成した過去の経歴もあります。

今後の人間の想像力を刺激する作品をたくさん作りたいとコメントされていますが、NFT作品という新たなフィールドでデジタルアート業界も活気づくでしょう。

 

XCOPY

XCOPYはロンドンを拠点にしているクリプトアーティストで、テレビの放送休止画のような点滅する継ぎ接ぎ画像など、特徴的な風合いで知られています。

「SuperRare」というXCOPYが発表したNFTアート作品は、数億円で落札されたもので、NFT市場でも広く認知されているアーティスト事例のひとつです。

最近ではXCOPY自身のNFT作品をCC0にするとリリースしたばかりで、誰でもアート作品を商標利用することが可能に。ただしコラボ作品は含まれていないとのことです。

2022年3月には、Nifty GatewayでリリースしたMAX PAINという作品がたった10分で完売。この作品のアクセスのために、Nifty Gatewayの取引量もかなり増えたとのことです。

 

土佐尚子

ニューヨーク近代美術館コレクションアーティストの土佐尚子も、NFT作品を手掛け話題となっています。先端技術を使い日本文化をアートで表現する芸術家の土佐尚子は、「Naoko Tosa’s Zero Gravity」というNFTコレクションをOpenSeaで販売すると先日ニュースをリリースしたばかり。

ニューヨークで開催中の個展から、一部10作品をオークション形式でNFTマーケットプレイスで販売。2021年3月に特設サイトでオークションになった映像作品「Sound of Ikebana:音のいけばな」は、長さ30秒で用意された1点だけのNFT作品として、収益の一部は医療機関に寄付されたとのことです。

エキセントリックなアートで唯一無二の価値がある作品のため、オーナーにとっては感慨深いものがあるはずです。

 

Mad Dog Jones

カナダ生まれのビジュアルアーティストMad Dog Jonesの「Replicator」は、2021年の初頭に初めてNFTアートとして発表された作品です。数億円の高値をつけて取引され、カナダ人のアーティストとしては過去最高取引額ともいわれています。

このNFTアートは、オフィスにあるコピー機をモチーフにして作成されたもので、特徴はNFTそのものが複製できること。28日サイクルで180~220のNFTが生成されるようにプログラムされている個性的な作品です。

 

まとめ

LiveArtのNFTニュースをはじめ、世界中で有名なアーティストがNFT市場に参戦しています。とくにデジタルアート界ではNFT化しやすい作品も多く、さらに新時代の芸術が一般の方にも馴染みやすくなるでしょう。

NFTアートのイベントも多彩に開催されていますので、この機会にさらにNFTの知識を増やしてみるのもいいかもしれません。

 

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